お弁当・給食ができるまで
Process
安全でおいしい給食を製造するため、それぞれの部署で担当者が責任を持って作業にあたっています。食べていただく方の笑顔を思い浮かべながら、全員で力を合わせています。
献立作成・発注
栄養管理部が彩、子供達の嗜好、栄養価、衛生面を考慮して献立を作成します。
作成された献立をもとに発注業務を行い、各地から食材料が工場に集められます。
検収
発注された食材料が、間違いなく工場に届いているかを確認し記録します。
納品日時、賞味期限、産地、温度、数量、鮮度、荷姿、アレルギー表示を確認し、
状態に問題がある場合は返品交換を依頼します。
下処理・上処理
献立に合わせて食材料をカットします。
野菜は虫や異物を取り除くために、それぞれの特性に合わせて洗浄を行います。
下処理では野菜の皮剥ぎや根っこを取り除きます。
上処理ではもう一度自動野菜洗浄機をかけ、人の手と目で3回洗浄致します。
献立に合わせて食材料をカットします。
乾物等も目視検査を行っています。
調理
大釜・自動揚げ物機・自動焼き物機・スチームコンベクション等の調理機器を使用して、それぞれの担当者が責任をもって調理を行います。季節の食材を生かして工夫を凝らしながら、大量の食材を自在に操ります。
盛り付け
調理されたおかずをお弁当箱に盛り付けます。
フタを開けた時にわくわくするようなお弁当を目指して、真剣に盛り付けています。
農場での生産者・食材の検収者、管理栄養士、仕込者、調理師、スタッフのみんなで、安全でおいしい給食を提供したい思いを弁当容器に一緒に盛り付けします。
充填・配缶
人数分の汁物を計量配缶し、大きな容器に配食します。
写真のように個食にみそ汁、おすまし、カレー、ハヤシライス、クリームシチュー等を丁寧に充填します。各クラスごとにも配缶します。
炊飯
ご飯はガス火の連続釜で炊いています。蒸らしたあと攪拌機を使用して、ご飯一粒一粒の余計な水分を飛ばします。
季節により米や外気温度、水の温度が異なるため微妙な火加減や水の量の調整は熟練したプロの仕事です。
その後、自動盛り付け機を使用してお弁当箱に盛り付けます。
ニーズに合わせて保温容器に配缶も行っています。
充填・配缶
お弁当・給食が確実な数量が積み込まれているかを必ず確認します。
そして、時間までにお客様の元へお弁当・給食をからここカンパニーの従業員の気持ちと一緒にお届けします。
お弁当箱・食器は回収します。
洗浄
からここカンパニーでは、給食の製造は「洗浄に始まり、洗浄に終わる」と考えています。明日も安全でおいしい給食をお届けできるよう、連続式の大型洗浄機や超音波を使用して汚れを落とす洗浄機などを用い、食器や各種容器を洗います。
その後容器は殺菌保管庫で乾燥殺菌し、翌日まで保管します。